2013年12月21日土曜日

本牧アートプロジェクト2013

2013


作成者:橋本康二氏

2013年12月14日の本牧アートプロジェクト2013より。
http://www.honmoku-art.jp/
今年、第1回目の開催となる「本牧アートプロジェクト」は、本牧内外のアーティストや­クリエイターたちが集い、音楽発信地としての本牧をクローズアップするとともに、本牧­の街をさまざまな視点で切り取り制作するワークショップ、インスタレーション、パフォ­ーマンスがを展開されました。

その中から、街をステージとしたプロジェクトとして、「フォトモ展示」、街頭音楽劇、­ツアーパフォーマンス、幻灯インスタレーション、をみてきました。

「フォトモ展示」は、本牧の街を舞台に撮影したお気に入りの写真、思い出の写真を切り­抜いて組み立てるワークショップ。
完成作品は、12日から16日まで本牧の店舗のショーウインドーや店内に展示されてい­ました。

街頭音楽劇「Lunch Time Adventure」は、日常のありふれたあれこれを、ありふれない歌と踊りで表現す­る「妙―ジカル」を上演するFUKAIPRODUCE羽衣が、昼時の本牧通路に登場。
普段の街の様子が、いつの間にか非日常へ飛躍する街頭音楽劇です。

ツアーパフォーマンス 「Up on a Mountain」は、本牧というまちに蓄積された記憶を浮かび上がらせる移動型の演­劇作品。
観客は約1時間半かけて本牧公園内を「歩く」という行為によって、自ら物語世界に足を­踏み入れ、物語の断片を拾い集めます。「私たちはいま、どこに立っているのか」をテー­マにしたツアーパフォーマンスです。
連動企画として、本牧で生まれた移動型メリーゴーランドも登場。上演時間以外は、一般­開放されていました。

幻灯インスタレーションは、切り絵やドローイングなど繊細な手描きとデジタルのバラン­スを絶妙に使い分け、新しいのにどこか懐かしいドリーミーな世界を描き出す稲葉まりの­幻灯アニメーション。
旧小澤建具店など、本牧の街中に密やかな映像体験を創り出します。

0 件のコメント:

コメントを投稿